節分の由来
節分は、日本の古来からの暦の中で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を意味しており、特に立春前日の節分は、 旧暦の12月末日の年越しと、九星の年の切り替わりがあいまって定着したと言われています。
節分行事は、平安時代に執り行われていた「追儺(ついな)」という疫鬼や疫神を払う儀式と、 「魔目(豆・まめ)」を投げつけ鬼を退治する豆まきの儀式が、のちに節分の行事として合わさり、 一般に広がったという説があります。
節分の代表的な風習としては、鬼をイメージした豆まきです。こういった風習は、地域によって異なる場合もありますが、日本の伝統文化として、現代では多くの人々に親しまれている行事のひとつです。
当山では、約50名の歳男・歳女の方々が、1年の除災招福を祈念しがらまき(豆やお菓子等を撒きます)を行います。
皆様のご参加をお待ちしております。