大火渡り祭
大火渡り祭は正式には火生三昧(かしょうざんまい)附柴燈大護摩供と言います。この柴燈護摩とは修験道に伝わる、野外で行う大規模な護摩祈祷です。
火生三昧(耶法)とは、燃えている薪の上を歩き、煩悩、罪障を焼き尽し安穏、解脱を得る修行になります。
この大火渡り祭では、当山に有縁の山伏達が修行を行い、お越しになられた皆様にも除災開運、無病息災を祈念するご修行として火渡りを行って頂くことができます(危険の伴うご修行のため、山伏が歩いた後、燃えている薪や炭を撤去した後に一般の参加者に渡って頂きます)。
なお、火渡り御修行をされた方には、御守を授与致しますので、是非皆様ご参加下さい。